インジェクター試験装置にシリンダーヘッドをつけてみる

 CT21用?のインジェクターを、取り付けた。2つのポートにちょうどうまく飛んでいく位置にインジェクターを固定した。具体的には、インジェクターコネクタが真上になる位置になる。



 そして、AZ−1純正のインジェクターでも試してみた。



 まず、CT21用?のインジェクター。非常にわかりにくいのだが、矢印で示す部分、つまりポートの外側に当たっていた。



 AZ−1純正品。こちらの写真は状況がわかりやすい。原理を考えると当たり前だが、ポート内側に当たっている。それにしても、思ったより綺麗に左右に分かれている。



 ただ、実際はバルブが付いているため、このような飛び方にはならない。が、ポート外側と内側に明らかに分かれている。ポート内側に飛んだ場合、プラグに近い(プラグ周辺のガソリン濃度が高いはず)。う〜ん、純正の方がなんか良さそうな気もしてきたぞ。

 次頁からは、V字型インジェクターを理想的な位置にインジェクターを設置できるのか、検討していく。