ウォンイットの問題点、その2
カウルに開けられた穴と、ステーの穴が合っていない。完成車では無理矢理ネジ留めしていた。下の写真のステーは、カウルに合わせて溶接し直したそうだ。
写真ではわかりにくいが、プラスチック製パネルの矢印部分に、既にクラックが入っている。
そして、そんなに走行していないのに、もうオーバーヒートしたそうだ。理由は水温計にある。
矢印の部分は水温センサー。バイメタルで動く電動ファンスイッチではない。ファンを回す・回さないは、水温センサーから送られてきた信号を元に、水温計側で行う。が、水温計が壊れてファンが回らずオーバーヒートしたそうだ。
そこで、バイメタルで動く電動ファンスイッチに交換した。
とまあ散々な状態である。ネジ一本から全部やり変える覚悟で買わないと、すぐに壊すだろう。ちなみにショップ(買ったところではない)で、なんだかんだとやり変えたら、100万円はかかっているとのこと。車両本体が100万円だから、合計200万円かかることになる。