ウォンイットの問題点、その1

 ウォンイットを購入したらまずやるべき事。それはネジの増し締め。まともにネジ留めされていないそうだ。下の写真は燃料タンク。矢印部分のネジが甘く、ガソリンが漏れたそうだ。他にもネジの甘いところが多数あったとのこと。



 ネジを増し締めしろと書いたが、それ以前にネジを全部交換する方が先かもしれない。というも、増し締めしたら、ネジが曲がるからだ。矢印のネジは曲がってしまったそうだ。曲がったら、今度は外すのが大変になる。



 一般強度で問題ないネジは大丈夫だろうと思いきや、それも甘い。ネジ自体のピッチがおかしくて、途中で焼き付く。



 とまあ、散々である。キットカーは、ばらばらになった部品を組み付けて、車に仕立てる。この車は、車になった状態で届けられ、その後自分でばらばらにし、ネジなどの部品をまともなのに交換した上で部品を組み付けて、車に仕立てるのがよい。超新感覚のキットカーと捉えるのがいいかもしれない。


 あと驚いたのが、リアのサスペンション。取り付けがおかしいのだ。下の写真は、アブソーバーの上側。矢印はその付け根。



 左側のアブソーバーの付け根が、左に寄っている。



 当然、下側も左に寄っている。



 ところが右側はというと、ほぼ正常な上に、ブッシュまで入っている。なんじゃこりゃ。