フロント及びリア部分の詳細

 フロント真正面。もっと引いて撮影できれば良かったのだが、立ち入り禁止線の支柱が写り込んでしまうため、これが限界。



 フロントノーズにあるベンツのエンブレム。エンブレム以外に注目して欲しいのが、塗装の荒れ。写真上がボンネット、ベンツのエンブレムがあるのがフロントノーズになる。光の反射を見ていくと、ボンネットの塗装が荒れている。というより、フロントノーズの塗装が結構きれい。ぶつけて修正したのかもしれない。



 ACコブラ並の大きなグリル。斜めから見ると、ベンツマークの厚みの大きさがはっきりとわかる。材質は何なのだろうか。



 さらに寄って撮影した。メッシュの内側(エンジンルーム内)が見えるかと思ったが、残念ながらわからなかった。



 真横から見たところ。気がつかなかったのだが、意外にノーズが飛び出ている。



 フロントフェンダー部分。現在の車は、フェンダーとタイヤがツライチになっているのが美しいとされている。が、300SLはそうなっていない。



 リアフェンダー部分。フロントと同様にオーバーフェンダーのようなものが付いているが、どうみてもその役割をなしていない。意匠であろう。



 リアのトランクが大きい。が、角張っていないので、容積自体は小さいと思われる。このようなケツをした日本車は、近年では日産のJフェリーやフィガロぐらいではないだろうか。



 コンビランプに寄ったところ。さすがに色落ちしているように見える。バンパー下についている反射板は後付けされたもの。



 次頁からは、その他の詳細部分を見ていく。