マットビハイクル

 この車、コスモスポーツの世界では超有名な車である。





 マットビハイクルで特徴的なアンテナ部分はご覧の通り。最近は短いアンテナばかりなのだが、アンテナは長い方がかっこいいのだ!



 リアガラスには、山本健一さんのサインが。



 トランクの裏には、いろいろなサインが貼ってあり、TPOに応じて変更できるのだ。ボディーが鉄でできているからこそできるサインの保管方法。AZ−1だったら車内に入れておくしかない。



 実はこの車、停車中は帰ってきたウルトラマンの主題歌などがず〜っと流されている。どこから音が聞こえるかというと・・・リアのサスペンション付近。しかもどう見ても普通のコーン紙のスピーカーという、雨が降ったら壊れることを覚悟している仕様。



 個人的には、「MATのテーマ」(初代のワンダバ)、「夕日に立つウルトラマン(M90)」←ウルトラマンがピンチから脱し、スペシウム光線を出すときによくかかる音楽、も流して欲しいなあ。ワンダバはアップルストアで手に入るのだが、オリジナルの夕日に立つウルトラマンは、なぜかオンラインで売られていない。残念。
 ちなみに、テレビ版では音が悪くてわかりにくいのだが、ワンダバのボーカル部分は転調が多くて、素人にはとても難しい歌なのだ。強いて言えば、「長調のメロディーを聴きながら短調で歌え」というレベル。


 あと、外観がオリジナルと異なる唯一といっていい部分。



 次頁からは、会場に集まった怪しいマツダ車を見ていく。え、そんなレポートばかりだって? だって今回はこんなネタしかないんだもん。