インジェクター吐出実験結果、その2

 今度はロードスターのインジェクターを使って、同様の試験を行った。なおここでの飛距離は、インジェクター自体が違うこと、発射台の角度が前頁のものとは微妙に異なることから、飛距離の絶対値で比較することはできない。
 実験に使用したインジェクターは、噴射プロファイルの明らかにおかしい物・・・



 そして、斜めに飛んでいく物である。



 まず噴射プロファイルの明らかにおかしいものは、なんと板まで水が飛ばなかった。よって写真がない。飛距離だけで語ると、全然ダメである。が、「燃料を霧化させる」というインジェクターのもう1つの目的から考えると、このインジェクターの方が理想状態に近いような気もする。

 斜めに飛んでいくもの。板の左下に飛んでいった。



 次頁では、インジェクターを洗浄してみる。