今回のモデルの問題点
先ほど、リアウイングの取り付けに問題があったことを記したが、私が撮影した個体のみに生じた問題かもしれない。そこで、他のAZ−1も含めて検証してみた。
なんといっても気がかりなので、塗装されていない部分が目立つことだ。特にリアウイングの付け根などが目立つ。
矢印で示す変な欠陥や未塗装部分。このモデルはフロントガラスからバックウインドウパネルに至る部分はプラスチック製となっている。型に傷が付いてしまったのだろうか。それにしても、バックウインドウパネルになぜ未塗装の部分ができるのか、よくわからない。
よりわかりやすいよう、白のモデルで再度みてみる。
上から見ると、やはりリアウイングの取り付けは左右で異なっている。
リアウイングにも隙がある。
バックウインドウパネルやリアウイングの付け根にある未塗装部分。
バックウインドウパネルにある欠陥。こう見てくると、個体特有の問題ではなく、モデル全体に言える「物不良」に近い。
「なぜだ、なぜ物不良にならずに検査に合格してしまったんだ!?」、と言いたくなるのだが、後期ロットになったら改善されることを期待しよう。