1it(ウォンイット)、その3

 右側リア(リアキャリパの前方)に見える四角い箱がガソリンタンク。容量は確か9Lとのことだったが、高速では100km程度走れるとのこと。



 反対側の同じ位置にはバッテリーがある。荷造り用のテープ状のひものようなやつで固定されているのがすごいですなあ。



 ちょっとわかりにくいが、ラジエターのエアインテーク。運転席側後方、AZ−1で例えるならインタークーラーのある場所に相当するところについている。



 コクピットを見てみよう。2シータ−の左ハンドルである。



 中央にあるスイッチ類。チョークまである。



 コクピットの下側を見てみる。足下はほぼスケルトンである。



 ABCペダル。驚かされるのは、ラック&ピニオンが足の上に位置することだ。



 再び上側を見てみる。この構造でシートベルト付き。無いよりましか。



 シフトレバーにサイドブレーキレバー。カップホルダーまである。が、ここに蓋なしでカップを置いていると、飛び跳ねた石がポッチャンと入ってきそうだ。



 耐久性の面が証明されたら、この車は買いかもしれないなあ。一般的にみかける中国製のトライクより出来が良さそうだし。光岡の原付自動車よりパワーがあるし。
 が、まだまだ面白い原付自動車が展示されていたので、次頁から見ていく。