ARTA公認となったマエダさんのAZ−1

 去年のABCミーティングでも紹介したマエダさんのAZ−1。ARTAのガライヤを模したカラーリングになっている。ナンバープレートの数字は、ガライヤのゼッケンと同じ43だ。



 今回のポイントはというと、室内にあった。



 去年紹介したのは、自分の車の写真にサインをしてもらった点だったのだが、今回紹介するのは、実際にインパネにサインをもらった点だ。生の車をみて、ARTA公認をもらったとのこと。実にうらやましい。



 前頁で紹介したスーパーAZも含めて感じるが、AZ−1の多様性だ。マツダとは何の関係もない車でさえも、自己の強いあこがれと実行力でもってAZ−1で再現(実現)してしまう。こんな車は他に存在しないだろう。
 私は自動車趣味のあり方を、「マズローの欲求段階説」を引き合いに出してよく説明しているが、「自己実現を図る」というマズローの言うところの最も高い次元を実践している点が、素晴らしい自動車趣味の1つのありかただと思う。