横方向詳細

 横方向から見たところ。本当は屋根まで撮影したかったのだが、そうすると進入禁止のロープが邪魔をして車の特徴が全くわからなくなるので、このような写真となった。



 フロント部分。現代の車で言うと、ミゼット2のようなシェル付きライトが特徴の1つといえる。サイドミラーはヘッドライトシェルに付いているように見える。



 滅茶苦茶上を向いているヘッドライト。これで光軸は合うのだろうか。車検における光軸調整は、現代の車でいうハイビームの状態で合わせる。イセッタにハイ・ローの切り替えがあるかどうか知らないのだが、切り替えがない場合は、このくらいの角度にしないとハイビーム相当にならないのかもしれない。



 一方、構造上の問題でこのような角度になっているのかもしれない。この方向から見ると、ドアは手前側に開いていく。ヘッドライトが立ってしまうと、開いたドアと干渉するため、こんな角度になっているのかもしれない。実際、正面から撮影した写真を見ると、右側(写真左側)のライトは明らかに寝ている。右側がロービーム、左側がハイビームだったりして(笑)。



 ドアのヒンジ。綺麗に磨かれている。



 フロントタイヤ。サイズは確認できなかったが、ブリヂストン製。ロゴとヒビ割れ度合いからして、かなり古いタイヤと思われる。



 半円状になったサイドウインカー。50年以上経過した車としては、透明度が落ちていることもなく綺麗だ。私には見覚えがないのだが、汎用品として売られているレンズなのだろうか。



 次頁からは、内装や下回りを中心に見ていく。