787B & 767B

 今回は動態保存されている787Bの202号車、及び767Bの202号車が走行することがあらかじめわかっていた。また前夜祭が開催されるとなると、土曜日に試走するはずだ。そこで、早めにサーキットへと向かった。案の定、試走の準備をしていた。ギャラリーも少ないし、これはいい!



 787Bの202号車は、AZ−1と40日以上に渡って展示されたものと同一個体の車だ。



 では767Bを見ていこう。暗いのと、おおっぴらに公開されていたわけではないので、詳細な写真があまり撮れていない。
 フロアまでカーボンで覆われてた787Bと比較すると、767Bはセンタートンネルやフロア部分が金属張りになっていることがわかる。サイドシルはカーボンだ。



 コクピット。787Bと比較すると基本的なレイアウトは同じなのだが、767Bの方がかなりごちゃごちゃしている。結果論だが、勝てる車は美しいのかもしれない。ごちゃごちゃしていない=トラブルの元となる要因が少ないためだ。



 リア部分。カウルをかぶせると、イマイチ戦闘的なスタイリングをしていないなあ。特にコンビランプがそう感じさせる。



 と、ピットの横に目をやると、カバーがかかった怪しげな車が・・・この車については次回レポートする。



 朝から始めたという準備が整って、16:00頃から試走開始。ところが特に767Bの調子が上がらない。コースに出るまではよかったのだが、途中で止まること2回。下の動画は767Bがドナドナされる珍しい風景だ。こんなので明日ちゃんと走れるのだろうか??



 次頁では、前夜祭の様子を紹介する。