概要

 100台あまりが集合した今回のミーティング。最も遠いところでは習志野からの参加があった。梅雨に入る間際の開催であったため、当日の週間天気予報は雨模様であった。しかしなんとか持ち直し、夕方まで雨が降らずに済んだのことは幸いだった。
 このミーティングでの出し物は、ヒルクライム、ドレコン、ショップの出店であった。しかし、今回は盛り上がりにかけてしまった。まず、キワモノ車が少なかったことである。「AZ−1の方がよっぽど珍しいぞ〜」なんて言わせないでほしい。さらに輪をかけてまずかったのが、ショップの数。数えるくらいしかなく、ショップのスペースにも空きが目立った。4月に行われた旧車ミーティングでは、数え切れないほどのショップが出ていたので、こちらの方も大いに期待していったのだが、その分期待はずれ感が強くなってしまった。
 ではなぜ今回に限ってこのような事態になったのか。それには2つの原因があった。第一に、開催日時の間違い。実は今年はじめに発行された各種の旧車雑誌の年間イベント予定表に、5/31と間違えて記載されたのだ(出版社の誤植か、主催者が間違いかは不明)。そのため、5/31に旧車が大挙してやってきたという。第二の原因は、同じ日に山口県は萩市で、同様の旧車ミーティングがあったことである。ただでさえ少ない旧車の情報を、このような形で分散化させて全体の活気を盛り下げては話にならない。以前から繰り返し主張している通り、ホント、情報の分散化だけは避けたいものだ。



結構スペースが空いている、寒い

 当日はTicktwindowsのミーティングが会場の外にある駐車場で行われたため時間が無く、ヒルクライムを見ることは出来なかったのだが、話によるとこのHPのトップページを飾るAZ−1の絵の作者の方が優勝したそうだ。実に目出度い。競争相手が少なくなって勝つ確率が高くなるのが情報の分散化の唯一のメリットか(笑)。
 では次のページ以降、特に注目される車について見ていくことにする。