カフェオレの不思議な挙動とオイルポンプ
出てくるカフェオレ。実は不思議な挙動を取る。しばらく放っておくと、普通のオイルに戻ってしまうのだ。
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同様の現象は、部品でも発生する。下の写真はオイルポンプの例。取り外した直後がカフェオレがついているのだが、しばらく放置しておくと普通のオイルに戻ってしまい、カフェオレが消えてしまう。
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推測だが、オイル中に含まれる水分が蒸発するため、普通のオイルに戻るのではないだろうか。エンジン内部の部品がカフェオレまみれだったのは、水が蒸発していく先が無かったためと考えられる。
オイルポンプの蓋を外したところ。サビは発生していない。
サビから話がそれるが、カフェオレのオイル化が、写真を撮影するという短時間の間に起こっていることがわかるだろうか。
次頁では、参考までにタービンの状態を見ていく。このタービンはF6AのDOHCには使えない。