ちょっと気になる足回りのデザイン

 現代の車と比較して、LP400の足回りはどうも気になる点がある。フェンダーとタイヤとの隙間である。現代の車は隙がないほうがかっこよいとされているが、LP400は隙が開きまくっているのだ。

LP400 LP5000S


 またフェンダーとタイヤの面があっているほうがかっこよいとされるが、LP400ではかなり奥に入り込んでいる。



 今になって冷静に見ると、設計といいデザインといい、行き当たりばったりのところがある車だった。


 最後にホイールの変遷を紹介しよう。以下のように変化した。LP400は14インチで、それ以降は15インチになる。今考えると、結構小さいホイールだったんだ。








 今回はこれでおしまい。次回はLP400をベースとした派生車を中心に紹介していく。