トヨタ2000GTのレプリカ、その2

 リアのサイドガラス。このガラスははめ殺しになっている。



 どうやって固定しているかというと、ガラスの接着に使われる黒いウレタン。写真ではわかりにくいが、これが適当に塗りつけられていて、実に仕上げが悪かった。クーペーモデルが3台展示してあったが、3台ともダメ。880万円の仕事とは思えない。



 ウインドウを下げた時の隙間。ちょっと空き過ぎか。



 オリジナル似よく似たサイレンサー。ロードスターのエンジンに、このサイレンサー。どんな音がするんだろう。



 外観で一番いただけないのが、タイヤとフェンダーの隙。エンジンが載ってないのではないかとおもわれるぐらい隙間が空いている。この隙の大きさは、展示車両全車に共通していた。



 フロントのアップ部分。



 オープンモデルを横から見たところ。フロントガラスがこれだけ湾曲していたら、800万円もやむ無しか。フロントガラス代だけで、恐らく100万円はしていると思われる。



 本当は、ランプのレンズに何が使われているのかなど、もう少し細かい点を確認すべきだったのだが、忘れてしまった! 残念。


 次頁からはオープンモデルの内装を中心に見ていく。