まずは「流行り物」など

 自動車会社系ブースでは、まさにこの車のために開催されたオートサロンだといっても過言ではない。あまりに人が多くて綺麗に撮影できなかった。



 ま、こういう「流行り物」は、ちゃちゃっといなして、もっと興味深い車のレポートへと行きましょう。個人的には「走る喜びがどうのこうの」というよりも、軟派な「2ドアデートカー」として復権してくれればなあ、それが市場の活性化に結びつけばなあ、と期待している次第だ。それにしても横からのデザイン、トヨタ2000GTによく似ている。



 海外では、どういう名前で売られるんだろう。86のマークがナチスのハーケンクロイツに見えなくもないので、このままではまずいだろうと他人事ながらちょっと心配している。



 流行り物はこのくらいにして、次頁から本論に入ろう。