エントランスホール

 当日知ったことだが、マツダミュージアムは2011年の5月か6月ごろに改装されていた。最も顕著に変った点は、エントランスホールにある歴史年表に変更があったこと、そして展示車両横に置かれている説明書きのプレートのデザインに変更があった点だ。



 歴史年表自体の大きさ(長さ)は変っていないのだが、一番右端が2030年に延びた。改装前は2020年だったため、10年ほど延びたのだ。



 最新の状況はこれ。ロードスターのギネス記録更新である。



 歴史年表の大きさ自体に変化がないのに一番右端が10年延びたということは、今までの歴史が圧縮されたということである。となると、割を食って歴史年表からはずされた車が存在する。結論からいうとAZ-1と同年代の車では、ランティスが闇の中に葬り去られた。AZ-1は無事。このあたりの詳細については3回目でお伝えしたい。