歴代マツダ車の展示
787Bが出る、しかも55号車が出るとなると、AZ-1的には黙って見ているわけにはいかない。とうわけで、歴代マツダ車の展示に参加した。
1台づつ発進して場内をゆっくり走行でパレード。会場を合計3周ほどした後に上の写真のように整列した。運転席側のガルウイングを開け、手を振りながら走行したら、みんな手を振りかえしてくれた。他の車はそんなことしなかったみたいなので、やはりAZ-1は結構目立ったかなあ。
パレードは午前と午後の2回あった。最初に1台目づつ発進していくときは、午前はゆっくり走ったのだが、午後はみんなアクセルを踏み込んで走ったので、こちらも負けじと両側のガルウイングを全開にした状態で、ちょっとだけアクセルを踏み込み気味で走行。ブローオフバルブの音が会場内に響き渡ったのでは? またパレード中は、解説の方が各車の紹介をしてくれた。当日朝に聞いたところ、話す内容は特に決めてないということだったので、ガソリンのレシートの裏に、10秒程度でしゃべることの出来る文言を急遽書いて手渡した。内容は、セパンでクラス優勝したというものだったのだが、いろいろと脚色も加えて解説してくれたのでありがたかった。
本来ならば、チャージカラーのAZ-1を是非とも展示したかったのだが、「ノーマルに近い車」ということでアウト。やむを得ず、私の車を展示した。とはいえ、ノーマルとかなり違うじゃないかという噂はあるが。ナンバープレートの代わりにつけている物は、AZ-1が新車で発売されていた際、ディーラー展示車両に使われていた当時物のプレートである。
さすがに787Bほどの人気はないが、結構な人が見物してくれた。
車の横に置いてあるのは、いつもの説明書き。チャージカラーのAZ-1が展示できなかったことに対するせめてもの反抗。そしてAZ-1の正当性を示すものだ。
今回はこれでおしまい。次回は787B(55号車)の、しかも普通だれも注目しないようなところ=ほとんど知られていない生の姿を詳細を見ていく。