荷下ろし
前述の通り車は日本から発送し、船等で約3週間かけてセパンまで移送する。日本からの荷造りは寒い寒い富士の裾野での作業。マレーシアについてからは灼熱の中での作業となる。その気温差は約30℃。車は下の写真のようなコンテナに積まれている。荷下ろしは耐久開始の前日である2月11日金曜に行われた。
1つのコンテナの中には、上下二段で計6台の車が詰め込まれる。
車以外にも、各チームが使用する荷物も積み込まれている。
上段に積み込まれた我々のAZ−1。これは栄光のゼッケン55とチャージカラーを身にまとうAZ−1。
特製の台をつけたフォークリフトで車を降ろしていく。
55号車の奥には57号車。同様にフォークリフトでおろす。
55号車を降ろしている間にトラブル発見。左後方のブレーキから、フルードが漏れ出していたのだ。車を降ろした後に急遽対応したが、これが後々混乱を引き起こす原因となる。