カメラバカ

 付録の冊子だが、カメラのことが取り上げられていた。



 日本の自動車雑誌でカメラを取り上げると、ライカがどうのこうのという「車」という本論から脱線した話がすぐに始まって多くの紙面をさいてしまうのだが、マレーシアで売られている台湾系雑誌は違う。人間が被写体である場合の写り具合を確認する写真(というかサービスショット)もあるのだが・・・



 本論はやはりはずさない。車の写り具合のチェック。



 撮影場所がすごい。高速道路上である。ハッチバックをあけて、ハッチバックが倒れてこないようにつっかえ棒までして車の写り具合を確認している。



 日本ではとてもできないが、本論を外さないということは可能だ。

 以上でマレーシアげげぼツアーはおしまい。怪しい雑誌は淘汰されたが、今後どれだけ進化していくのかが楽しみになってきた。繰り返しになるが、マレーシアの動きを見ることで、現代における自動車文化の黎明期においては何がどういう風に進歩していくのかが見えてくるのかもしれない。