詳細部分
詳細部分を見ていこう。運転席部分。ペダルを見ると普通にシフトできるように見えるが、今では考えられないくらい、変態的なシフトワークが必要とのこと。
ちょっとわかりにくいが、手動スターターのグリップ部分には、革製のカバーがついている。
下の写真は右前輪を撮影したところ。矢印部分にギアが見えるが、ABS関連の部品であるわけがない。スピードメーターを動かすためのギアと思われる。
コンビスイッチ。ウインカーが後付けされているため、オリジナルとは異なる部分と思われる。
AZ−1でいうところの、サイドシルファッションプレート。
斜め後ろ。シート後ろにある「Ford」と書かれているものは、燃料タンクだ。
フロアマットにもこだわりが見られる。「Ford」とかかれている分厚いゴムの板がオリジナルに近いもの(オリジナルは朽ちているはず)と思われるが、やはりそれも貴重なのだろう。一般的に売られているゴム製のフロアマットをガムテープで貼って固定していた。
次頁からは、ホイールをみていく。