外観

 左がNA用4速ミッション、右がAZ−1用のミッションである。こう見るとよく似ているのだが・・・





 真横から見ると、5速ギヤが無いぶん、高さが低くなっている。



 NA用ミッションの適否を検討する理由は前述の通り欠品対策なのだが、もう1つ理由がある。軽量化の可能性である。1速無い分、軽いはずだ。体重計で重さを量ってみた。すると、やはりNA用の方が軽く、その差は5kgもあった。

NA用 AZ−1用



 他の外観部分が同じかどうかみてみよう。この部分はちょっと違うなあ。

NA用 AZ−1用


 クラッチハウジングの中身。リブの入り方が違うくらいか。

NA用 AZ−1用


 アルトの場合なら、この三角形の蓋をあけるとシフトコントロール用のシャフトが見える。その三角形の蓋だが、形状こそ同じものの取り付け角度が違っている。

NA用 AZ−1用


 外観的には、まあ似ていることがわかった。次頁からは、もっと細かいところを見ていく。