ほぼノーマルのロードスター

 初代ロードスターは安価なライトウエイトスポーツのため、基本的にエアコン無し、パワーウインドウなし、ホイールは鉄・・・というのがベース車両となる。が、あまりにしょぼいので、皆さんスペシャルパッケージを選択し、パワーウインドウやアルミホイールに変わった状態で納車された。よって、今となってはどノーマルは非常に少ない。
 下の車は若干モディファイされているが、ノーマルに近い珍しい車両である。



 鉄のホイール。センターキャップのユーノスマークが色あせているが、これは自作だそうだ。



 ホイールには96年製造の刻印があるため、確かに当時物だ。



 パワーウインドウではない。



 アンテナは電動式ではない。AZ−1のようにねじ込む。



 トランクの中を見せてもらうと確かにモーターが付いていない。



 唯一残念なのが、エアコンが付いていた点。エアコン無し仕様車は、右の写真のようになる。



 なかなか珍しい車をみせてもらった。