デカール

 付属のデカールをみてみよう。驚いたことに、実車でオプション設定されていたステッカーが入っていた。



 左上はホーンボタン、右上はボンネットやリアエアインテークに貼るステッカー。左下はホイールのセンターキャップ、そして最後はボンネットのオートザムのマーク。同じアオシマの1/64モデルでは、オートザムのマークの赤と青の部分が真逆になっていたという前代未聞の事態が発生したが、1/24では当然ながら修正された。



 リアに貼るAZ−1のステッカーに、ドアノブに貼るプルアップのステッカー。実は肉眼ではほとんど確認できない大きさなのだ。



 これらはオプションのステッカー。



 サイドシルに貼る巨大ステッカー。



 あと、メーターに貼るステッカー。



 タコメーターが回っていないため、エンジン停止状態を再現しているようだ。



 こうなってくると気になるのが何キロ走行した車をモデルにしたのかという点。よく見えないのでさらに拡大してみた。すると・・・



 トリップメーターは0に戻されていることがわかった。肝心のオドメーターだが、下3桁は856になっているように見える。10万の桁は0のようだ。何万キロ走行の車がモデルになっているかわからないのだが、少なくとも10万キロ走っていない車のようだ。モデルを何ヶか購入すると、出来のいいステッカーが入っていてそれを解析すれば何万キロ走行の車をモデルにしたかわかるかもしれない。


 デカールの作成技術もすごいものだなあと感心しつつ、次頁からはクリアパーツを紹介する。