タイヤ&ホイール
試作品詳細版のページ
でお伝えしたとおり、試作モデルではブリヂストンのRE87がついていた。これ、ビートの照準設定タイヤなのだ。確認したところ、市販モデルでもRE87だった。
これにより1つの疑惑が生まれた。タイヤがビートと同じということは、モデルのAZ−1の純正鉄ホイールはビートの純正鉄ホイールが流用されているのではないのかと。実際、実車のAZ−1とビートの純正鉄ホイールはよく似ているのだ。
部品についている番号を追っていくと、AZ−1専用であることが確認できた。番号が連番となっているためだ。しかし、ボンネットなどと同じ品番であるのも不思議だ。



最後はタイヤのローテーション。試作モデルでは、タイヤのローテーションが逆になったりしていた。そこで市販モデルの4つのタイヤを並べてみると、全部同じ。どう組んでも片側のローテーションは正解で、もう片側のローテーションは逆にならざるを得ない。マツダミュージアムに展示してある、幻のマイナーチェンジ車のタイヤローテーションみたいになってしまう。
今回は以上でおしまい。次回は内装部品を中心に見ていく。