見せるぜ!マツダスピリット、その1

 20周年ミーティングは、ロードスター以外の車も参加できる。が、並べる場所は周回路上でなく、会場そばにある直線路。今回集まったロードスターの台数は1600台あまり。その完全アウエー状態の中にAZ−1も切り込んだ。




 一部ハナモゲラ状態のAZ−1があるが・・・




 そう、平井さんにサインを書いてもらうために、例のごとくボンネットをはずしたのだ。開発者の名前が車に刻まれてこそ、初めて魂が入ったことになると信じる。


 別の人へサイン中の平井さん。ロードスターオーナーは色紙とか特設コーナーで買ったロードスター本をもって並んでいるのだが、AZ−1はボンネットとかドアの外板をもって列をなしている。サインしてもらうための物がとんでもなく大きいだけに、一帯だけ異様な空気を放っているのだが、平井さんは死んだふりをしているかのように、全く気づいていないふりをしている。




 順番が回ってきてサインしてもらった。「AZ−1の20周年は頼みますよ」と散々念押ししたのだが、「20周年なら今やっとる」とのお答え。手を尽くしてどうにかせんといかんですなあ。マツダ退職後は大分大学で「くるま文化研究所」なんてことをやっていたので、「あっちの世界」より「こっち世界」の方が面白いと思うのだが。




 いや〜、ほんま頼んまっせ!