旧車ミーティング広島、その1


日時:09年4月12日
場所:東広島市福富町

 前回、広島ロータスデーについてお送りしたが、同じ日時・ほぼ同じ場所で旧車ミーティングが行われた。ロータスデーは毎度ツーリングに出かけるのだが、例のごとく出発地点でお別れし、この旧車ミーティングを見学することにした。




 この手の旧車ミーティングは日産車が非常に多く、今後の旧車趣味のあり方へ生かせるものが少ないのだが、1つだけとてつもないマツダ車がいたので、それに焦点を絞って紹介したい。ちなみになぜ日産車はあまり参考にならないかというと、オリジナルから改変された車が多いためだ。社外の蛸足つけたり、キャブを変えたり、エンジンの中身を変えてみたり・・・それが歴代オーナーから積み重ねられて独自の仕様になってしまった車や、自分がオーナーになった際に歴代オーナーの積み重ねをごっそり入れ替えて全くの別物になってしまった車が入り乱れ、何がなんだかよく分からない。要は日産車の場合、レストアとは旧車に純正品以外を多用したチューニングを意味するのが主流ということだ。他の日本の旧車と比較すると感覚的にはアメ車をハイドロに改造したぐらいのレベルにあるものが多く、それはそれでハイレベルな話なのであるがあくまでも特殊解であり、日産車以外にも活用できる一般解にはなり得ない。
 と、ここまで言いつつ、紹介していくとてつもないマツダ車というものこそ、一般解になり得ないものだったりする(笑)。



変なコスモスポーツ
フロント部分詳細
リア部分詳細
エンジン部分
その他の部分