イシイのハンバーグさんのAZ−1
これ、元YOSHIZO号なのだ。久々に拝むことが出来た。お懐かしゅうございます。
インパネ、シート、しまいにはホイールナットまで、当時のままである。前オーナーの意向を十分に尊重した取り扱いだ。
ご覧の通り、元オーナーにより非常に派手な改造がされた車だ。今回は、改造部分の耐久性という観点でみていきたい。
合皮貼りのインパネ。亀裂が入っちゃった〜。と思っていたのだが、話を聞いてみると、ショップがナビの配線を取り出すためにインパネを切ったため、ガムテープで補修しているとのこと。経時変化で亀裂が入ったのだと初めは思っていたのだが、訂正します。
エアコン周りのパネル。ここも合皮貼りなのだが、大きな隙ができてしまった。
パテ盛りまくって作ったメーターフード。写真ではよく見えないのだが、ヒビがたくさん入っている。
AZ−1の場合、ガラスが寝ていてキャビンも狭いため車室内温度が上がりやすい。いくら大切に扱っても、完璧なメンテナンスはかなり困難なのではないかと考えさせられた。ドレスアップをする人は、今回の事例も留意したほうがいいだろう。