その他の部分
サーモスタットケースは開放したままで保管していた。よく見ると、何故か小石のようなものが入り込んでいた。

実はこれ、ゴキブリの糞なのだ!!
何故ゴキブリが入り込んだのか、それは左に置いてあった衣装ケースと関係がある。この衣装ケースは木製のパレットの上においてあったのだが・・・

こいつをのけると、下からゴキブリがでてきた。オマケにパレットが腐っている。

パレットを餌としてゴキブリが発生し、そいつがエンジンに入り込んだ訳だ。またウオーターポンプを取り外すと、そこからゴキブリの糞が検出された。ゴキブリはウオータージャケットの中にまで入り込むのだ。


今回分かった結果を一旦まとめる。
1.ブルーシートとゴムホースが触れると、ゴムホースに白い斑点が発生する。
2.そのため、ブルーシートが直接エンジンに触れないようにして保管することが肝要である。
3.吸気排気系への湿気対策は気にするほど影響を与えないことが明らかとなった。
4.ゴキブリはウオータージャケットの中まで侵入する。保管のため吸排気系へ栓をするのは湿気対策というよりも、ゴキブリ対策のためだと言っても良い。従って冷却系にも栓をすべきである。
次回も残りのエンジンについて検証を行う。