様々な部品のリビルト
いろいろな部品のリビルトを手がけているところ。

ミッションのリビルト。

エンジン、ヘッド、キャブ、オルタ、スターターのリビルト。

メーターのリビルト。

コンピューターのリビルト。

が、ここで問題発生。AZ−1のコンピューターはデンソー製なのだが、F6A時代のものはどこのリビルト屋に聞いてもデンソーは出来ないと言う。ここもそうだった。リビルト可能なのは、現在のところ三菱と日立。

なぜできないかというと、まず基板が出てこないのだそうだ。またデジタルとアナログが複雑に入り組んだ回路だそうで、解析が非常に難しいのだそうだ。コンピューターはワークスのツインカムのも含めて、予備をキープするしかなさそうだ。
ちなみにシングルカムターボのコンピューターをAZ−1につけて走ってみたことがある。恐る恐る走った程度では問題なかった。しかし過負荷時にはどうなるかわかない。噴射量が少なすぎて、ピストンが溶けるかもしれない。基板に付いている部品を見る限りは基本的に同じものなので、インジェクタ駆動用のパワートランジスターなどは流用できる。シングルカムターボ用もキープしておいた方が無難だろう。