スミスさんのAZ−1

 バトルロイヤル・スプリント・トロフィーに出場したスミスさんのAZ−1。実は他のAZ−1はバトルロイヤル60分エンデュランス・トロフィー、ミドルクラスのテンション上げていこう走行会に出場した。我々の心意気を見よ。




 で、ネタである。バッテリーがフロントへ移設されていた。




 秋月で売っている密閉型の鉛電池である。価格は本体のみで5800円と、ドライバッテリーを買うよりかなりリーズナブルである。




 厚みはかなり薄い。自作のバッテリーホルダーに入れられてるが、そこまでしなくても紐で縛っておけば十分だと思う。




 容量は22Ah。ちょっと小さい上、秋月のHPには「自動車用のバッテリーとしては不向き」と書かれているが、スターターは問題なく回りエンジンもかかった。なおこの車はスターター回らない病ではない。またスターター回らない病の対策がしてあれば、病気持ちの車でも大丈夫だろう。




 その他の性能表示部分。台湾のクーロンバッテリー製だ。




 バッテリーのマイナス端子はボディーにつける(当然)。




 プラス端子の配線はフロア下をはわせて、ノーマルのバッテリーのプラス端子と接続する。



 移設による走りだが、全然違うとのこと。やはりリアが軽くなりフロントが重くなると大きく改善される。


 今回はこれでおしまい。次回は会場に集まってきたAZ−1を中心にお送りする。