迷走するF1
今年は、大昔にサーキットを走っていたF1など4台が集まり、昼にアトラクションとしてサーキットを走った。
ロータス77。JPSカラーがカッコイイ。「コスワースDFVってこんなに野太い音がしていたんだ」と驚かされた。
ロータス77とは対照的な甲高い音を出すフェラーリ。この音に聞き慣れると、ロータス77のスタイルがいくらカッコイイとはいっても萌えないなあ。
が、フェラーリからF1の迷走劇場が幕を開ける。サーキット走行時、低速が極めて不調で失火していたのだ。そのためコーナーを抜けて加速する時やピットロードを走る時などはゴボゴボいってまともに走れる状態ではなかった。タイムはというとフォーミュラニッポンが同じコースで出した直近のタイムより10秒も遅れるという有様。滅茶苦茶調子が悪かった。
レイトンハウス。エンジンからオイルを吹きながら走っていた。おいおい。
極めつけは中島悟のキャメル。コース上で停止してしまった・・・もうボロボロである。
イベント的には失敗となるだろうが、こんなに状態の悪い車が一度に3台もみれるというのは、それはそれで滅多にないことなので私的には楽しめた。