SUPERツール王国、その1

 今回初出展である工具屋である。大阪を中心に展開していたが、この度関東に3店が一挙オープン。また6月には、静岡や広島など3店がオープン。部品の供給体制の検討とは離れてしまうが、役立つ情報であることには間違いないのでちょっと見てみよう。




 この工具屋、とんでもなく安いものがあるのだ。下の写真はコンプレッサーのサブエアタンク、20L。価格は2363円。普通に買ったら1万円弱するものだ。




 関西を中心にショップ展開していると書いたが通販もやってくれる。なお店頭販売でも通販でも会員登録が必要とのことだった。
 どんなものが売られているのか、本当に安いのか、カタログから抜粋してみてみよう。「市場の半額」と書かれているのが目立つ。なおこのレポートでは「市場の価格」とは、ストレートやアストロプロダクツ等の価格であると定義して比較してみる。




 マジックとか椅子とか工具とは関係ないものも売っているが・・・



 ページをめくっていくとこんなものが出てきた。いわゆるパープルマジックである。紫色に変化してホイールについたブレーキダストを落とすクリーナーだ。価格は4Lで3800円。カー用品ショップでは500mLが1000円くらいすることを考えると確かに市場の半額である。こまめに掃除する人にとっては非常にメリットが大きい。なお通販の場合、重量物を除き1回あたりの注文での送料は300円だそうだ。非常に安い。




 AZ−1ではあまり役に立たないエンジンクレーン。しかし価格を見て欲しい。24000円である。市場価格より1万円は安い。なお重量物であるため送料は別途2000円ほどかかるが、それを加えても安い。






 下の写真はエンジンスタンド。これはそんなに安いとは思えない。いろいろ見ていくと、とんでもなく安いものがあるが、市場とあまり変わらないものもある。もちろん市場より安いものの方が多かったが。




 次頁でも、いろいろ見ていく。