セパンを継ぐ者達へ、その2

 エアの取り出し口である。サイズは通称1/2インチと呼ばれるものだ。数カ所にある。




 そこにエアカプラ(通称、配管用の雄ネジソケット)を取り付ける。こんなやつだ。




 これで日本で使っているエアホースやエアツールが使えるようになる。どの位の圧力が来ているか測定はしていないが、ツールがちゃんと動くだけの圧力が来ていた。行く前は、マレーシアの事だから圧力調整がいい加減で、エアホースをつないだとたんにホースが破裂するんじゃないかと心配していたくらいだ。




 外に行くと水道がある。当然飲料水ではない。




 水の出口には何もついてないので、水が変な方向に飛んでいくので注意。




 次はパントリー。ピットから出入りできる。




 かなり大きなキッチンがある。プロのチームはいったいどんな料理を作るんだろう。




 コンロは4連。火がつくかどうか、確認しなかった。




 シンクは意外と小さい。水道も来ているが飲料水ではないので注意。




 別の角度から見たところ。




 パントリーにも電源がある。しかし配管むき出しである。もっときれいな付け方はできなかったのだろうか?




 ちょっと暗いけど、エアコンルームの写真。縦横10mほどある部屋だ。ここにも240Vのコンセントはあるのでご安心を。




 エアコンルームはパントリーとつながっている。左側のドアを開けるとパントリー、右側のガラスの扉をあけるとピットに通じる。




 ピットの壁や、ピットからでたところにある木にひもを掛けて、衣類を乾燥する事も可能。ハンガーは持っていった方がいい。



 これでセパンサーキットでのレポートは終了である。次回は恒例の、マレーシアげげぼツアーについて報告する。