子役に訊く、AZ−1ってどうよ!?

 ドアが上に上がる変な車、将来の趣味の車を受け継ぐであろう人材=子役にAZ−1ってどんなものか訊いてみた・・・と思ったのだが、周りにいるステージママ達が怖くて聞けませんでした(爆死)。

 ステージママにとって、自分の子供はかわいい我が子であると同時に自己実現のための道具でもある。予定調和の笑顔の下に蠢く腹黒い緊張感を発していて空恐ろしい。この場合の自己実現とは、自分の子供が役者として出世した=それを育てたのは私=だから私は他の人よりエライ、といった図式のことである。自己実現を達成するには子供が不可欠であるがゆえに、彼女たちの道具なのだ。今から多くのライバルを蹴落としていかなければならない。「いらんこと聞いて、子供の演技に対するコンディションを乱すな」と言われそうで訊けなかった。唯一の救いは、子供達が結構面白がってやっていたところである。



 以上で怪奇大作戦のレポートはおしまい。本レポートを頭に入れた上で、実際の番組をみて2重に楽しんでみて欲しい。