ついに登場スーパー7

 旧車関連のイベントがあると、必ず大挙してやってくる車の1つに、スーパー7系の車がある。しかし、今回のミーティングにはなぜかこれ一台しか現れなかった。5/31に同じ様な旧車のミーティングがある(後日報告予定)からセーブしていたのだろうか。
 また多くのスーパー7系の車の特徴としてあげられるのが、ナンバーの若さだ。2〜3年前に買ったと思われるものが結構ある。そんな中でこの車のナンバーは旧い。オーナーが途中で変わったかも知れないが、「広島56」だから20年近く前の車である。しかし、仮にそうであったとしても旧いナンバーを引き継ぎ、さらに継続していくことは、多くの熱心なオーナーから愛され続けた証拠でもある。



 下の写真がコクピット。何か変だと思われた方、それはハンドルがはずされているのだ。ハンドルは矢印の部分に転がっていた。エンジンをかけっぱなしにしてあって、いい音を聞かせてくれるサービスをしていたので、盗難防止のためにハンドルだけはずしたのだろうか。
 ちなみにハンドルをはずすと足に当たらないので出やすくなると思われる方もいるかも知れないが、フォーミュラマシン等を除いて実際はその逆。体を支える部分がなくなるためでにくくなるのだ。特にバケットの場合は体がはまりすぎて難しい。AZ−1に至っては「ひっくり返った亀」状態になってしまって、もがくしかない。