エンジン概要

 解体屋においてあったワークスに載っていたエンジン。1回タイミングベルトを交換してあった。交換した際の距離は、11万3千キロ。このエンジンを購入したのは06年の7月。





 タイミングベルトカバーをはずしたところ。若干錆が出ている。





 タイミングベルトを見てみると、ベルトにプリントされているマークが、はっきりと残っていた。通常このマークは走行数千キロで消える。となると私が購入して約2年の間、ほとんど動いていなかったではないかと思われる。





 またウォーターポンプも新しいものに交換されていた。これはタイミングベルト交換時についでに行われるものだ。





 IN、EXのカムシャフトケースを結ぶゴムホースのクランプが下向きになっていた。オーバーホールされると上向きになるので、ヘッドをはぐった履歴はないと考えられる。





 次頁より、F6A定番のオイル漏れ箇所をみてみよう。