AK−Bクラスには異変発生

 Sタイヤ厳禁クラスのここから無敵のAZ−1使い平山選手が強制クラスアップされてしまったんだが、新星登場で宮田Q道芸人ワークスが2位に5秒近い大差でぶっちぎり。AK−Aクラスのトップもこれには及ばないという偉大なタイムを記録して次回は強制的にAクラスに移行させられるのは決定的。改造タービンクラスのCKでも3位という凄いタイムが出てしまうと、なんか盛り上がりに欠けてしまう。ところがこの宮田ワークスは安定しすぎていて全然面白く無いんだ。はっきり言って、面白くない。NSXみたいに安定して走る奴ぁ、、、宮田ワークスの出現でAK−Bクラスが一気に色あせてしまったのは間違い無い


こうやって見るとAZ−1って、かっこいい!

AK−Aクラスは大激戦!1秒差に5人が入った!

 Sタイヤ使用のクラスは近年まれにみる大激戦! トップの長岡赤い子虎カプチーノが1”27’04を記録すれば、 0’22差で堺HOTGEARワークスが入る。



 更に0’23秒差で平山AZ−1!
 これに遅れるコトわずか0’01秒差で大浦原子力ワークス  更に0’19秒差で石嵜ポンコツ借金ワークス! ここまでタイムが競り合ったのは無かった! 全員目がつり上がって、去年の某遠征ワークスカプチーノ迎撃戦なみの狂乱状態!
 タイヤを交換したらタイムが出ないとこぼす平山選手は、しょっぱなからハイテンション!「アンダーが出るとですよ!」 「Sタイヤ履いてタイム出すとは邪道でしょうが?攻めないかんですよ!」昨年の覇者は完璧に切れまくっていたが、情熱が先行し、うまくかみ合わない。
 しかしこのクラスで最も燃えているのが、未だ上位入賞できない松藤シルバーセルボ50だろう。娘のセルボ・モードを強奪し、クラッチは入れるわ、ブッシュは交換するわ、ノンスリ入れるわ、足回りを組み直すわ、Sタイヤのホイールセット購入するわ、、、完璧に切れた危ないおじさんは追加メータでダッシュボードを埋め尽くし1”30’00を切る日を夢見る永遠の少年状態。
 「どげんでした?今の走りは?」
 走る度に走りをチェックして、反省を繰り返し、47歳にして目覚めたおじさんは最近では家族にも見放されているらしい。がんばれ松藤、よわい50にして入賞をめざすんだぁっ!