レクサス、LF-A
なぜか壁から斜めにつり下げられた車。会場の面積の問題ゆえにこんなことになったのかなあ?? レクサス、LF-Aである。

リアに風を送り込むためのエアインテークがある。

ルーフはガラスだ。それを見せたいために、斜めにつり下げたのかなあ。
オーソドックスとも感じられるフロントのデザインに対し、リアはかなり特徴がある。3本だしのマフラーがええですなあ。

私的にお気に入りなのが、コンビランプ下にある電動ファン。エアインテークから吸い込んだ風力も使って前に進むのかこの車は、といわんばかりの大きさである。このファンは左右にある。

ACコブラに見られるフロントにある冷却用ファンは迫力があった。昔は空冷エンジンも多かったので、フロントのグリルから見えるファンの羽根はかっこよかった。おまけに羽がエンジン直付けだったため、車が停車中(アイドル中)はファンがゆっくりと回ってこれがまたかっこいいんだ。ところがAZ−1はリアにエンジンがあり、ファンなんか見せられるような構造になっていない。4つあるリアのコンビランプの2つをはずして、ファンをつけたらLF-Aのような感じになるんだろうなあ(小さいけど)。後を走っているドライバーに、ファンの迫力を見せつけてやりたい。
ちなみに白い羽根をもったファンが電動ファンのように高速で回転すると、「白い円盤」ができてしまうだけで、逆に見栄えが悪い。ファンが回っているのがわかる程度で、かつ必要な風量も確保できる回転数に設定するのが、かっこよく見せるポイントだ。また羽根の模様にも工夫を凝らし、回っていることを分かりやすくするのもポイントとなる。極端な例では芯の部分に渦巻きを描いておくことが考えられる。LF-Aの場合、羽根の数が多いため「白い円盤」になりやすいこと、羽根の模様に工夫が見られないことから、ファンの動く姿はイマイチなのかもしれない。