Ape 50、外観
カモノハシのようなフロントフェンダーが愛嬌を振りまくApe 50。
ワイパーは1本。ちゃんとウオッシャーもついている。
斜め前から見たところ。運転席キャビンより荷台が大きく張り出ている。見た目、安定感が悪そうだ。昔は三輪トラックがコーナリング中にバランスを崩してよく転けていた。あれから40年の歳月をかけてよみがえった現在の三輪トラックは、十分に粘れるように改良が進んだのだろうか。
真横から見たところ。以降この写真に写っている部分の詳細を見ていく。
フェンダーミラー。ドアヒンジといっしょになって取り付けられている。
ドアのとって。キーシリンダーもついている。
窓のウエザーストリップ。わかりにくいのだが若干隙間がある。雨の日は水が入ってきそうだ。
窓の上部。Apo 50の窓はレギュレーターで開け閉めするのではない。ゴムの板状部品があるが、ここがヒンジになっていて、窓の下側がひらくだけの構造になっている。この部分の防水も甘いと言わざるを得ない。
窓は下側が開き、下の写真のような金具で固定される。夏場は死ぬほど暑そうだ。
構造的には、大昔の三輪トラックと変わらない。ええ味、出しとるなあ。