エンジン周り

 一見すると問題ないようだ。ちなみにこのエンジンは降ろされ、新規に購入した他のAZ−1に積み替えられた。AZ−1に限らず稀少絶版車乗りはこれだけの覚悟をもって乗ってもらわないと、今まで蓄積した種々のノウハウが廃車と同時に消えてしまう。我々は一個人であると同時に伝承者でもあるのだ。継続は力なり。



 上から見たところ。エンジン搭載位置が特に変わったという感じはしない。前側から衝突し車が急に止まった場合、慣性でエンジンが前側に押し出される懸念があったのだが、特になさそうだ。



 運転席側にあるエアインテーク。特に問題ないように見える。



 以上で、外観上の解析は終了する。今後は内外装を全てはずし、フレーム状態にしたとき、今まで見えなかった部分がどのように変形しているかを検討したい。