ベンツ・マクラーレンSLR

　プールに並べられている車をあとにして、スケートリンク？？に場所を移動した。中ではショップやら編集の人との語らいの場が設けられていた。






　で、目に飛び込んできた車がこれ、ベンツ・マクラーレンSLR。実物を始めてみました。めっちゃロングノーズのガルウイング、もの凄いかっこをした車だ。ロングノーズすぎて、フレームに入りきらない（引いて撮影すると、観客が写り込むのだ）。Goo Worldで調べても価格が5000万とか8000万とかする値段もすごい車。ガルウイングということで紹介せずにはいられない。




　排気管はフロントフェンダーの下から出ている。こんな短い配管では触媒を置く場所が確保しにくいため、排ガス規制通るのかなといらないことを考えてしまう。高い車だからEHCでも付いてるのかな。ちなみに、横から排気管が出ている車に乗ると、排ガスくさい。




　後ろから見ると、ドアは下の写真のように開いているのだ。カウンタックのようにドアがボディーからほぼ分離するのではない。ドアの上端の一部がボディーにひっついたままになっている。




　ドアのダンパー。太くて長い。オートサロンの時にも紹介したが、この手のガルウイングでダンパーがモロに見えるタイプは（日本では）主流ではない。




　ドアとボディーとがひっついている部分の蝶番。ボディーと蝶番とのクリアランスがないため、何かにぶつけてちょっとでもゆがみが出ると、ボディーと蝶番が当たってドアが閉められなくなるような・・・ＡＺ−１の場合は、クリアランスが大きいので、この点助かっている。





　まとめると、ガルウイングの作りというか見せ方は、普段乗り慣れているものからするとイマイチかなあという印象をもった。全体がものすごいカッコをしている車だけに、余計目に付いてしまう。

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