コスモスポーツ

 展示各車を個別紹介する前に、どのような展示のされ方をしていたか述べよう。実は水が抜かれたとしま園のプールに車が並べられていたのだ。それが証拠に床面が水色だ。並べてある車は各車各様。




 通常だったら完全に水没しているところに車がおかれていた。




 ニュースで見られる波の出るプールはこんなになっていたんだ。




 同じCGのミーティングでも関東と関西で違いがあるのかと思いきや、確かにあった。正直言って関東の方が盛り上がりに欠けている。エントラントに目的意識と覇気が感じられない。ギャラリーとして車を見るわけでもなく、積極的に車のアピールをするわけでもなく、何がしたくてプールの底によどんでいるのか・・・。主催者側はいろいろ積極的に工夫をしているのだが、笛吹けど踊らず。私的にはあまりの気だるさに脳味噌が腐りそうになったので、昼前に帰ってしまった。エントラントがこれで納得するのなら問題ないとはいえ、一般の人はとても納得できないだろう。このレベルでミーティングをやるのを良しとするのではなく、最低限の目的を持つとかして世間一般のレベルに合わせるようなミーティングの内容にしなければ、珍車の集まりは単なる「見せ物」レベルで扱われるのではないだろうか。その点が危惧される。


 気を取り直して車を見ていくと、コスモスポーツがあった。えんじ系の色が2台もある。この色は本場広島ではまず見ないよといったら驚かれた。色にも地域差があるんですなあ。




 実は4月24日に、広島の三次テストコースでオールマツダの旧車ミーティングをやることになっていたので、じゃあまた24日にお会いしましょうと別れたのだが、なんとコスモスポーツオーナーズクラブのお家騒動の余波で、オールマツダのミーティングが開催1ヶ月前になって急遽中止となってしまった。おいおい。