概要
アメリカとヨーロッパを中心としたメジャーなメーカーがほぼ集結した。出展車両はスポーツカーからファミリーカー・RVまで多岐にわたっており、出てないのはピックアップトラックぐらいのものだ。出店ディーラーもお馴染みの所ばかりだが、唯一違う点といえばいすゞがポルシェを扱うようになったくらいか。
ギャラリーの様子だが、去年と明らかに異なっていたのはフェラーリに人気が集まっていなかったこと。出展が去年と同じだから飽きが出たということか。またそれと連動するかのように、カメラ小僧も少なかった。自分一人だけカメラをもって撮しまくる姿は格好悪かったぞ。そのためか、カメラを持っていない人に対しては結構売り込みの姿勢が激しかったようだが、私に対しては皆無。
ディーラーにとって気になるのは、今回のショーでの売り上げ。不況で輸入車の販売台数が急激に落ち込む中、本気で購入を考えている人もちらほら見られた。しかも購買層をよく見ると、定年退職したような「老人」ばかり。老後を心配する人が多い中、輸入車道楽に励もうとするような輩には、年金を払う必要はないですな。少なくとも私の払っている税金だけは、こういうミーハー老人のために使ってほしくないものです。
私が個人的に注目したのはベンツ。例の転倒事故を起こした「Aクラス」の出展があるかと思いきや、残念ながらなかった。というわけで今回はベンツのブースはパス。
