ガルウイングの構造

 この車もフェンダーの中にダンパーが入っている構造だ。




 改造したのはRe・newcarというところだが、これはカーコンビニ倶楽部でおなじみの翼システムの子会社。




 回りを探してみると、なんとガルウイングの機構部品本体がおいてあった。




 ダンパーは太く、短い。しかし、いろいろな部品がまとめて置かれているので、組上がったらどんな形になるのかよくわからない。




 ちなみに価格は20万円から。先ほどのセリカよりかなり安い。これならいける??




 さらにいろいろ回ってみると、ついにガルウイング機構を展示してあるショップを発見。このショップは今まで紹介してきたショップと全く異なるが、どこのショップも恐らくこのような形をしているものと思われる。




 AZ−1よりも短いダンパーで持ち上げる。




 縦(前方)からみるとこんな感じ。ボールジョイントはAZ−1のシャシー付け根側と同じようなものが使われている。




 なるほど。市販車ベースのガルウイング改造車のヒンジ部分は、こんなになっていたのか。ドア本体にどのくらいの改造が必要なのかどうかは分からないが、これだけを見ると、そんなに重量アップにはならないようだ。