マツダ、その1

 AZ−1の生みの親、マツダのブースである。今年はアテンザのマツダスピードバージョンとか新型プレマシーの発表タイミングと重なったため、珍しく(これでも)派手だったらしい。案内係りはマツダ本体の社員ではなく、ディーラーの社員だったようだ。




 マツダといえば787B(これしかないのが悲しい)だが、優勝してから年月が経ちすぎ、使い回しにも限界がある。そこで今回登場したのがRX-8のドラッグカー。あまりにもでかすぎて全景を写すことができなかったのが、アメリカで走っている車だ。アメリカでのドラッグレースは大きくわけてNHRAとIHRAに分かれているが、こちらはNHRAで活躍している車だ。
 ちょっと見にくいが、矢印で示してあるのがタービンである。それから直管のマフラーが突き出ている。




 でかい、でかるぎるわ。




 ボディーに大穴があいているが、これが吸気口。余談だが、ドラッグカーは市販車をベースとして改造されているものの、エンジン部分のフレームがパイプフレームになっていたり、ベース車より明らかにボンネットが長いなど、細かい所で異なっている。一見なんでもありに見えるこのシャシーの改造だが、厳密なルールがあるのだそうだ。