ロードスター屋さん、その1
ディーラーではないのだが、ロードスターの専門ショップが出店していた。この店は元マツダの社員が起こしたもので、ドライビングフェアの直前にオープンした。できたてのほやほやの店である。

上の写真には「@千代田町」と書いてあるが、この店は広島市ではなく北部の千代田町というところにある。と書いていたのだが、実は半年間もハードディスクの肥やしになっていた間に千代田町は消滅し安芸高田市になってしまった。
ここではじっくりと時間をかけてチューンするとのこと。取り扱う車はもちろんロードスターだが、さらにこだわりがあって初代(リトラ)のだけである。デモカーがあったので拝見した。バンパーにURLが書いてあるが、これはこのショップのものではない。千代田町のHPのURLである。

まずはシートレールである「イントルーダー」を発見。イントルーダーの最大の特徴は、座面が下がるシートレールだということだ。AZ−1用は受注生産で手に入るし、ロードスター用のものを若干加工して流用することも出来る。若干の加工とは、シートレール後側のネジ穴を縦方向に長くすることである。要は楕円形にすることで対応可能だ。

イントルーダーをAZ−1につけた場合、深いサイドシルが邪魔になって細かいところが撮影できないのだが、ロードスターは簡単に撮影できる。詳しく見てみよう。
まずシート前方の角度が2段階で調整できる。足を長く延ばさないといけないAZ−1の場合、シートの角度は床と平行に近い状態にあるのが望ましい。これは嬉しい機能だ。

シートの位置も5段階に調整できる。
