オートポリス、その2

 さらに凄いのは、宿泊用のロッジである。客室全てから、メインストレートを駆け抜ける車を見渡すことができる! 他にもオートポリス専用の美術館も建造していたとか。ここまでするか、という作りである。地方のサーキットの中で、ここが一番立派ではなかろうか。




 が、いいところもここまで。一見きれいに見える施設にもほころびがみえる。ピットの上に付いている回転燈。錆びている。




 これらはオフィシャルのペースカー。




 一番左にある赤のFCを見てみると、バンパーとフェンダーで色が違う。




 ホイールをみるとボロボロである。いったいどこに捨ててあった車だろうか。贅を尽くした建家とは対照的である。施設の維持管理のため、ここまで金が回らないという印象を受けた。