とりあえず阿蘇観光、その2

 延々と続く死の広野、阿蘇山。




 しかし不思議なことに、あるところを境にして急に緑が広がるのだ。向こうの山に緑が広がっていることがわかるだろうか。このアンバランスがいい?? さらに不思議なことは、草は生えていても木はほとんど生えていないことだ(山焼きをやってるため生えない??)。




 緑の広がるこの大地は草千里。向こうに見えるのが噴煙を上げる阿蘇山の火口である。1里は4キロだから、千里もあると4000キロとなる。九十九里浜よりもさばを読んでいる。




 草千里は阿蘇山のカルデラの中にある。観光用の馬(こいつらが臭いんだ)もおり、至る所に馬糞がおちていて、緑の美しさとは対照的だった。とにかく足下に注意して歩かなければならない。それにしても木がない。ドングリでももってきて、大量にばらまくとちゃんと木が生えるのだろうか。