怪しい解体屋、その2

 解体屋に面した道を下っていった。この道路は公道で解体屋の私有地ではないのだが、解体車が延々と置かれていた。このアウトロー的感覚が好きだ。




 道を下っていくと、同じ解体屋のものと思われる別の解体作業場が見えてきた。ユンボの横にアセチレンガスボンベや酸素ボンベが無造作に放置されているなど、かなり無茶苦茶をやっている様子がうかがえる。




 上の写真にあるマイクロバスを拡大してみた。これはマツダのパークウエイ。もともとはタイタン(トラック)をベースにしたマイクロバスだが、リアのコンビランプにRX-3のサバンナのものが使われている珍しいタイプ。




 別の角度から撮影したもの。以前来たときには、もっと解体車が高く積まれていたのだが。なぜか丸目Todayの解体車が多かった。




 下ってきた道を引き返すと、K360もしくはT600(三輪トラック)の廃車を発見した。朽ち果てる直前だが、矢印のエアインテークの形状でそれと判断できる。




 ライトの形状からして、やはり間違いない。




 別の角度から撮影したもの。家に帰って写真をみてから気が付いたのだが、上の写真の三輪トラックの下には、もう1台三輪トラックがあったのだ。なかなか怪しいものを見せてもらった。